大学生活① おそらく鬱

2021年11月19日

なんとか大学に合格したぴーすけ 。
依然、離人症・強迫性障害の症状がありましたが、
“もしかしたら環境の変化で改善するかも!?”と大学生活に期待します・・・が。

目が死んでいる大学生

症状は変わらず。

相変わらず灰色がかったぼやけた視界。
頭の中もモヤがかかったよう。
気分展開にTVをみたり、音楽を聴こうとしても雑音にしか聞こえない。
本を読もうにも、意味がとらえられなくて辛い。

周りは受験が終わって楽しそうな顔しているのに、自分一人だけ取り残されている感覚でした。

自分を思い通りコントロールできない自己嫌悪と、
こんな状態がいつまで続くのかといった将来の不安がずっとまとまわりついて、
常に“自分には価値がない”“苦しい”といったネガティブな感情が湧き上がっている。
おそらく鬱状態だったんだと思います。

目が死んでいたせいか人が寄ってこない。
昼休みに食堂周辺でサークルや部活の勧誘があるのですが、ほぼ声かけられず。
唯一チラシをもらったのが、宗教団体がバックについていそうなサークルでした・・・
結局サークルは入らずじまいでした。

バイトは・・・

不安な皿洗い

カレーが好きだったので、有名カレーチェーン店でバイトを始めました。
が、強迫性障害が顔を出します。

新人は皿洗いから始めるのですが、ちゃんと洗えているかが心配過ぎる。
(ちなみにこの時は不潔恐怖はなかったので洗うこと自体は大丈夫でした。)
汚れが残っていてクレームがきたら、食中毒が発生したら
という不安で頭がいっぱいでした。

結局、強迫観念が辛すぎて3ヶ月で辞めてしまいました。
バイトもできない自分に嫌気がさしていました。

ひたすら眠る

そして土日はひたすら眠っていました。
起きていると常に不安が襲ってくるから。
16時くらいまで寝て、夕食食べて、お風呂入って寝る生活でした。
ちなみに実家暮らしでした。
一人暮らしだったら夕食を用意する気力もお風呂入る気力もなかったと思います。

ただ、そんな状態でも平日はちゃんと起きて学校行っていたのは、今思えばすごいなと思います。
“お金払ってもらっている手前、親に迷惑をかけられない”という気持ちが強かったかもしれません。
(この“ねばならない”思考が後々強迫性障害を悪化させますが・・・)


散々なぴーすけの大学生活。
辛すぎたせいか所々記憶が抜け落ちているんですよね。
次回は大学生活後編です。
ぴーすけは良くなるのか・・・・

それでは。

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強迫性障害

Posted by ぴーすけ