大学生活② 鬱ヌケ
久々の更新です。
胃腸風邪でダウンしていました・・・
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました
今日この頃、
皆さまも体調管理にご留意くださいませ。
さて、散々な大学スタートを切った
ぴーすけですが、
1年半ほどして転機が訪れました。
近所に住む中学時代の友人から、
現在の妻である“ななちゃん”を紹介頂きました。
大学に入ってこのかた、
母親以外の女性と話すこともなかったですし(ちなみに工学部)、
劣等感のかたまりになっていたぴーすけに
上手く付き合えるとは思いませんでしたが、
家に篭っていても状況は良くならないと思い
何度か食事に行ったりしました。
結果、こんな感じ↓
湧き上がる不安感を抑えようと、
遠くを見つめて不安と闘うぴーすけ。
もちろん続かない会話。
“きっと、彼女は楽しくないだろうなー”と思ってしまう。
当然”こんな自分に「付き合おう」だなんて言える資格ない“と思っていたのですが・・・
なんと、ななちゃんの方から「付き合おう」との告白がありました。
それでも自分に自信がなかったぴーすけは、
「付き合ってみよっか」との弱々しいOKの返事を返したのを覚えています。
そして、付き合う以上は伝えるべきと思い、
それまで誰にも言ってこなかった、
不安が常に湧いてきて囚われてしまうこと、
確認行為が過剰なこと、
などを伝えました。
振られる覚悟でしたが、
「そうなんだ」と受け入れてもらえました。
当時のぴーすけについて妻(ななちゃん)に聞いてみると、
「別にダメダメだとは思わなかった。たまに遠く見てるとか思ったけど、そこまで気にならなかった。」
とのことです。
妻の大らかさに助けられているとともに、
周りが思っている以上に自分が自分をおとしめていたんだな、と思いました。
それから、買い物したり・旅行に行ったりと、
ななちゃんと外出する機会が増えました。
そして、次第に笑えるようになっていきました。
ななちゃん曰く、
ぴーすけは長い間心から笑っていなかったせいか、うまく笑えていなかったらしく、
付き合った最初の方は口をゆがめながら笑っていたらしいです。
そして楽しめることが増えてきて、次第に鬱っぽい症状もおさまっていきました。
離人症についても、
“今の状態でも楽しいと思えることがあるならいいや”と
受け入れるような思いを持った後から、
次第に気にならなくなっていき、それと同時に症状も改善していきました。
強迫性障害も、確認強迫の症状が消えるまではいきませんでしたが、
若干精神的な余裕ができたおかげか、
生活・学業が立ち行かなくなるレベルでハマってしまうことはなくなりました。
バイトもできるようになりました。
(そこまで忙しくないテーマパークの販売スタッフですが。)
というわけで、なんとか絶望的な状況から脱して、
それなりの学生生活を送ることができるようにはなりました。
・・・とこのまま、めでたし、めでたしとなれば良かったのですが、
社会人になってから強迫性障害の症状が悪化します。
次回、社会人編です。
それでは。