社会人① 強迫性障害の悪化

2021年11月19日

先回の記事でいったん症状が改善したぴーすけ。
そのまま大学院まで進学し就職します。
と、ここまでは良かったのですが・・・

初めての一人暮らし、
プレッシャーのかかる日々、
強迫性障害の影が忍び寄ります。

それは、入社一年目のミーティングで
自分の担当分の報告の順番を待っている時でした。

鍵かけ気になる
鍵かけたはず
不安がエスカレート

自分の報告の番が近づくにつれて、
“集中しなきゃ、集中しなきゃ”
と思い、自分に大丈夫と言い聞かせるのですが、
それに反して不安が膨らむばかり。

しどろもどろ

結局、自分の番が回ってきても不安な気持ちは消えず。
早くこの不安な気持ちを消したいという思いを抱えたまま
報告に臨むことに。

結果、みごとな“しどろもどろ”っぷりでした。
周りの反応は“まぁ新入社員だから仕方ないな”的な感じに見えました。

その後、帰宅してドアを確認すると無事カギはかかっていました。

そして、翌日の家の戸締りのことです。

戸締りに必死

「もうあんな思いはしたくない」と思い、
入念にカギを確認をするのですが、
確認すればするほど昨日の不安に囚われた状況が思い起こされて、
確認した気がしない。
実感が湧かない。

時間切れで、もやもやした気持ちのまま出社しました。

不安を抱えながら仕事

仕事に集中しなきゃと思いうのですが、不安がついて回る。
不安な気持ちを打ち消すように鍵をかけた場面の記憶を思い出しながら
“大丈夫、大丈夫”と言い聞かせて、
一時は落ち着くのですが、またすぐに不安が湧き上がっている。

鍵をかけた場面のエンドレスリピート再生でした。

“まだおぼつかない仕事”と“不安と闘う”の二つを
並列で対応するので、負荷が半端なかったです。

乱れる睡眠リズム

その影響は睡眠にも出てきて、
平日は翌日の仕事が不安すぎて眠れず、
休日は逆に起きれない(起きたくない)夕方まで眠る、
といった状況になりました。

そんな日々が続き、症状が良くなるはずもなく、
玄関だけでなく窓も確認の対象になったり、
日中に頭がボーッとするようになったり、
急な発汗と動悸が起きたりするようにもなりました。

このままではおかしくなってしまう・・・
誰か助けてくれ・・・


そして、ななちゃんとも相談した上で、
心療内科を受診することにしました。

次回、心療内科受診編です。

それでは。

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強迫性障害

Posted by ぴーすけ