社会人③ 増えてしまったMyルール – 前編
先回の記事で心療内科受診により強迫性障害の症状が一部改善したものの
症状のバリエーションが増えてしまった件を書きました。
今回は、強迫観念を回避するために増えてしまったMyルールを紹介したいと思います。
前篇、後編の2回のうちの前編です。
①箸を拭く
家の外で食事をする際は箸を除菌ティッシュで拭かないと食べれませんでした。
割り箸もです。
拭いていると十中八九「なんで拭いてるの」と聞かれるので、
人と食事するのを避けるようになりました。
職場で昼食に誘われても「すみません、切りのいいとこまで仕事したくて」とか言ったりして・・・
本心としては職場のメンバーで一緒に食べて交流を深めたい気持ちがあったので、
それができない自分を不甲斐なく思っていました。
あと、職場のほぼ全員参加しているレベルの宴会はさすがに断れなかったので、
その際は机の下に隠してコソコソと拭いていました。
(他にも宴会では、大皿料理を取るときの他人の箸の動きを注視しちゃうっていう嫌な癖もあります。)
②一番上・手前のものが選べない
食堂とかの共用のコップや、
コンビニやスーパーの商品の一番上・手前のものが選べません。
コップの場合はどうしていたかというと、
上から2段分を取って下側の方を使っていました。
これも、挙動不審に思われたら嫌だと思い、人と食事を避ける要因の一つでした。
コンビニやスーパーでは棚の奥に手を伸ばして、
奥の商品を取っていました。
お行儀悪くてすいません。
自分の欲しい商品が一つしかない場合はその店での購入を諦めて
他の店に探しにいったり・・・
③電車の座席に座れない、人の車に乗れない
座席がガラ空きでも立っていました。
流石に出張で新幹線乗る際はずっと立ちっぱなしは怪しいので、
ズボンの中にハーフパンツを履いてガードを増やすことで耐えていました。
(それでもやっぱりソワソワしていましたが。)
車も同じような感じで、
乗ることがの事前にわかっている場合は中にハーフパンツを履いてました。
そんな感じなので出張は苦手でしたね。
後編に続きます。
それでは。