ブログを始めたころ② 寝たきりから動き出すまで

前回の続きをサクッと書こうと思ってたんですが、
実は、

一番辛かった頃の記憶が
あまりないんですよね・・・

防衛反応なんですかね。

妻に聞いたところですと、
「どうしよう・・・どうしよう・・・」
とひたすら呟きながら、布団にこもっていたみたいです。

病院へは妻に連れられて、
うつろな足取りで向かっていました。

そんな感じが2週間ぐらい続いておりました。

 

そこから徐々に記憶があるのですが、
布団の中でスマホを触るぐらいはできるようになって
検索始めたのが鬱病の闘病記とか復職の体験記とかでした。

当然ある程度回復された方とか復職された方の記事があって、
参考にしたくてそれを見るのですが、一方で、

僕には無理かも・・・

と思ってしまう気持ちもありました。


ただ、そんな中で一番刺さったのが、
検索で引っかかってきたTwitterでの投稿の数々でした。
“辛い”、“もうだめだ”、、、
ありのままの感情が吐き出されている場。
そんな中でも懸命にもがく姿が共有される場。

当時は強迫性障害の影響もあってSNSの類は
登録してなかったのですが、
“Twitterのアカウント作ってみよう“
と動いて、ひたすら鬱病系のアカウントの方の投稿を見ていました。
“なんだかちょっと動き出してみようかな”という気持ちが膨らんでました。

 

そして、休職開始してから3週間ぐら言ったぐらいの頃、妻に

洗濯物干し手伝おうか。

と言ったのを覚えています。

その後、洗濯干しは僕の担当となり、
夕食作りとかも分担するようになりまして、
子供たちとも話せるようになりました。

と、今回はここまでで。
Twitterとかでの体験談を見ると、
僕の場合は比較的早めに回復の傾向が見れたパターンかと思います。

良かった要因としては、
①大学生の頃に鬱状態経験していたので、状態が酷くなる予兆がわかった。
②強迫性障害で通院していたので、精神科・心療内科にかかる躊躇がなかった。
③職場の人間関係自体は比較的良かった。
っていうので、落ち過ぎる前に早めに手を上げられたとこですかね。

ほんとはもうちょっと早く相談してれば・・・
と思う事もありますが、
休職自体は経験しといて良かったなと思っています。
出世の道は遠のきましたけどね😅

それでは。

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