社会人④ 増えてしまったMyルール – 後編

2021年11月19日

先回の記事に続いて増えてしまったMyルールの後編です。


④宿泊は枕・シーツ持参

枕・シーツ持参

清潔かどうかが気になってどうしても寝付けないので、
枕とシーツを持参していました。

なので一泊の出張でも、
「海外旅行いくんかい!?」
レベルのスーツケースで出張していました。

一人で行く時はいいんですが、
複数人で行く時は必ずツッコまれるので
「枕が変わると寝れなくて・・・」
的なことを言ってごまかしていました。


⑤ズボン・パンツを履くときは足の裏がつかないようにする

足の裏がつかないように履く

足の裏は穢れていると思い込んでいるから。

片足立ちで慎重にズボン・パンツを履いていました。
実際に足の裏がついてなくても、ついたような気がしただけでNGでした。
(絶対ついていないと言い切れるくらいに、自分の思った通りに履けないとダメだった。)
NGとなった場合、そのズボン・パンツは即洗濯機行きです。

一人暮らしの時は自分が大変なだけですが、
結婚後は妻が洗濯していたのでご迷惑おかけしていました。


⑥キャッシュカード・クレジットカードは持ち歩かない

カード類は免許証だけ

落としていないかがどうしても気になってしまうから。

キャッシュカードは“お金おろしに行く!“って決めた時にしか持ち歩きませんでした。
(そして、お金おろしたらすぐ家にかえる)

クレジットカードは普段は使いませんでしたね。
じゃあなんで作ったかというと、ETCカードが欲しくて作った記憶があります。

おかげさまでというか、衝動買いが抑えられていたのはメリットでした。
でも予定外の出費があったときは焦りがハンパありませんでした。
最悪周りの方にお金を借りることも・・・


⑦会社の機密資料が入っているカバンを夜通しビデオカメラで撮影

カバンを撮影

もしかしたら産業スパイに自宅に侵入されて資料を盗み見されて会社に損害を与えるかもしれない、
そして自身もなんらかの処罰を受けるかもしれない、
と思って夜も眠れなかったため。

基本そう言った機密資料の持ち出しには厳しい会社に勤めているのですが、
遅い時間の出張で直帰せざるを得ない場合は、打ち合わせの資料などを自宅に持ち帰ることになります。
その際に資料の入ったカバンを自宅のビデオカメラで撮り続けていました。

会社の機密に対する厳しい姿勢と、自身の不安への過敏さが相まって、
上記のような飛躍した被害妄想にさいなまれておりました。

撮ったビデオは早送り再生で異常がないかの確認に使っていました。



以上になります。
一つ一つは些細な制約かもしれませんが、積み重なってくると負担に感じていました。
そして、やっぱり他の人が普通にできていることができないと自尊心が貶められますね・・・

いよいよ次回、娘の誕生編を書こうと思います。
”このままではいけない“と思うきっかけになりました。
それでは。

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強迫性障害

Posted by ぴーすけ